邪道お勧めレシピ

河谷彰子タイトル123

 料理を作る事に、皆さんは、どのようなイメージを持っていますか?
 面倒・作りたくない・惣菜で済ませたい…、そう思う料理が苦手な方もいらっしゃるでしょう。
 私はサポートしている選手にも、患者様へも料理をすることを勧める事は基本ありません。そのためか『料理作るの?』と言われることもしばしば…。『作りますよ。生きるためですから。健康のためにも。』と答えます。
 私自身、料理をする事を面倒・作りたくないとは思いませんが、そう思う気持ちは分かります。だからこそ、面倒じゃなくて、また作ってみるかと思ってもらえるようなレシピを紹介したいなと感じています。
 今回は、料理好きの方からは邪道と思われるだろうレシピをご紹介したいと思います。料理へのハードルが少しでも下がれば幸いです。

ポテトチップスをパリポリするより、パリポリチーたら

 夜にパリポリとスナック菓子を食べるのが好きという方に、お勧めしたことがあるレシピです。
チーたらをクッキングシートに乗せて電子レンジでチンするだけ。チーたら10本で600W・2分半が目安です。
 少し膨れるので、感覚を空けておかないと、隣とくっついてしまいます。
 加熱しすぎると、焦げてしまうので、レンジの庫内を観察しながら加熱しましょう。
  完成したパリポリチーたらを1cmくらいに砕いて、サラダのトッピングにしても良いです。パリポリな食感が、ビックリな美味しさです。
 夜に菓子類は控えた方が良いのですが、少しでもエネルギー量を抑える工夫として、スナック菓子のポテトチップスと比べて、脂質や炭水化物量が少ないため、エネルギー量も少ないです。そして何より、パリポリという食感が食欲を満たします。お酒のお供にも、ポテトチップスよりは良いのでは?
       ちなみに私は、チーたらをそのまま食べるより、パリポリチーたらの方が好きです。

まな板と包丁を使って野菜を切るのが面倒なら、
       キッチンバサミを使って葉野菜を切る

 『朝から、まな板と包丁を引っ張り出して料理するのは、面倒…』 よく言われるコメントです。
 少量を切るのであれば、キッチンバサミを使えば面倒ではないですよね。
 生で食べられる緑黄色野菜の葉野菜として、小松菜・水菜・小葱(万能葱)に私はよく活用します。
 インスタントスープ(味噌汁・澄まし汁・クラムチャウダー・コーンスープ)の粉末とキッチンバサミで切った葉野菜を器に入れて、お湯を入れるだけ。
 小松菜は、しっかり茹でると辛み成分が飛んでしまい、小松菜の魅力が半減してしまいます。インスタントスープに入れるお湯がかかった位だと、辛みも残り、小松菜の魅力が存分に味わえます。
                 ほうれん草はシュウ酸が多いため、茹でてから食べましょう。

コーンスープやクラムチャウダーは、
   お湯で溶くより断然牛乳で溶いた方が美味しい

 コレステロールが高い・食事からの脂肪分を控えたい、でも牛乳は低脂肪乳だと味が薄くて美味しくない…という方にお勧めしたことがあるレシピです。
 電子レンジで温めた牛乳にインスタントのスープの素を溶かすだけ。お湯で溶いた時よりも数倍濃厚で美味しいです。そして、低脂肪乳の濃厚さに欠ける部分がカバーされます。
 牛乳にスープの素を溶いてから温めると吹きこぼれるので、温めてから粉末を入れた方が良いです。野菜を加える場合は、牛乳を温め後に入れれば良いです。

 とてもレシピと言えるものではありませんが、ほんの少し工夫したことが、美味しくて、さらに身体にも良いなら…是非試していただきたいです。
 次回は、もう少し食事っぽい物をご紹介致します。
 
 
◆執筆者:河谷彰子氏
管理栄養士
(公財)日本ラグビーフットボール協会 セブンズ女子代表栄養アドバイザー・サクラフィフティーン女子代表栄養アドバイザー・アカデミー(男女)栄養アドバイザー
慶応義塾大学非常勤講師・上智大学非常勤講師
日本女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻、筑波大学大学院で体育研究科コーチ学を専攻後、運動指導及び栄養カウンセリング、食サービスの提案を行う、ジュニアユースからトップチームまでのJリーグ選手やラグビー選手への栄養アドバイスを行う。
URL:http://www.kouenirai.com/profile/2448.htm

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