家庭の省エネ、お風呂編(執筆者:アイシンテック有限会社 山本弘氏)

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山々の紅葉も真っ盛り、肌寒い季節となってまいりました。
これからの季節、お風呂で温まると、1日の疲れを癒しホットしますね♪
今回は、お風呂の省エネについて書いてみます。

 

お風呂の蓋は、板タイプではなくて、巻けるタイプを使いましょう。

湯船に浸かった時に首の近くまで蓋をしておくと、熱の放出が抑えられ、お湯が冷めにくくなり、かなりの燃料の節約になります。
要するに頭だけを浴槽の外に出している状態です。

 

お風呂は上蓋だけでなく、浴槽内の水面に保温シートを浮かべましょう。

浴槽内の水面と上蓋には空間があり、そこに熱がこもり上蓋を開けた時に熱が窓用断熱シート
放出されます。
その水面に保温シートを浮かべておくと、熱の放出が少なくなり燃料の節約になります。
保温シートは、100円ショップやホームセンターにあります。ハサミで浴槽の形にカットして使用します。

 

 

浴室や脱衣室の窓に窓用断熱シートを貼りましょう。

屋外の冷たい外気が窓ガラスから伝わって、浴室や脱衣室の温度が下がりま浴槽保温シート
す。
そこで、この窓に窓用断熱シートを貼り付けると室内の温度低下が抑えられます。
窓用断熱シートは、100円ショップやホームセンターにあります。

 

 

 

複数人数の家族が居る家庭では、連続して入浴しましょう。

入浴の間隔が空くと、それだけ浴槽や浴室の温度が下がります。入浴は連続して入りましょう。
(お年寄りが居る家庭では、なるべく最後の方に入浴すると室内の温度が上がっているので健康面に良いと思います。)
また、お風呂を沸かすのは、なるべく入浴時間帯の前にしましょう。これも温度低下を少しでも防ぐのに役立ちます。

 


◆執筆者:山本 弘氏

アイシンテック有限会社

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