家庭の省エネ、家電編(執筆者:アイシンテック有限会社 山本弘氏)
テレビは必要以上に明るくしない
テレビの電力消費量は、明るい場面ほど多くなり、暗い場面では少なくなります。
テレビ画面の映像調整を行ない、必要以上に明るい画面にしないことが電気代の節約につながります。
例としてテレビを点けている時間にもよりますが、映像調整を最大から標準にするだけで、
年間数千円以上の電気代節約になります。
テレビの音量を下げることで電気代は下がる?
音量を上げることで電気を消費するのは確かに正しいのですが、
テレビの音量を下げることで多少の削減にはなりますが、それほど効果の高いものではありません。
ただ、子供さんへの省エネ意識の向上には、お役に立つのではないでしょうか。
見ない時はコンセントを抜いておきましょう。
テレビやDVDビデオ・ブルーレイなどの録画機はリモコンで電源を切っていても、
待機電力を消費しています。(最近の機種には待機電力の少ないものが出ていますが。)
使用しない時は、コンセントを抜いておくのも電気の省エネにつながります。
ただし、時計表示がくるったり、録画予約の時は録画が出来ないので注意が必要です。
※ いちいちコンセントを抜くのが面倒な時は、
テーブルタップにそれぞれスイッチが付いているタイプを使用すると便利です。
◆執筆者:山本 弘氏
アイシンテック有限会社
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