セロリとパプリカのベーコン炒め(執筆者:管理栄養士・体育学修士 河谷彰子氏)
	
ベーコンの旨味を存分に楽しめるご飯がすすむお料理をご紹介致します。
	材料(4人分)
	セロリ 2本
	赤パプリカ 1個
	ベーコン 150g
	お好みですりおろしニンニク 少々
	胡椒 少々
	作り方
	1.セロリと赤パプリカを太目の千切りにする。(セロリは葉の部分も使用する。5cm程の長さに切る。)
    ベーコンを1cm幅に切る。
	2.フライパンにベーコンを入れ、中火で脂身部分が透明になるまで炒める。
    お好みでスリおろしニンニクを入れる。
	3.ベーコンに少し焼き色がついたら、セロリの茎の部分を入れる。
    その後、葉の部分も入れ、蓋をして1分程蒸し焼きにする。
	4.セロリの葉がしんなりしたら、赤パプリカを入れて、さっと炒め合わせる。
	5.胡椒を振って、出来上がり。
(エネルギー:174kcal たんぱく質:5.9g 脂質:14.8g 炭水化物:5.1g ビタミンC:82mg)
	(ポイント)
	ベーコンの塩分がセロリに移って、浅漬け位の味になります。
	さっと炒める事で、セロリのシャキシャキ感が残ります。
	赤パプリカってすごい!
	
野菜からとる事ができる栄養素といえば、ビタミン類ですね。
	ビタミンと言えば、ビタミンC。ビタミンCと言えば、柑橘類!と思う方も少なくないでしょう。
	でも、いかがでしょう?(下表参照)
	パプリカ1個≒150g 1日に必要なビタミンCは100mg。
	パプリカ1/2個で一日に必要なビタミンCがとれてしまいます。
	ちなみに美味しそうに見える彩りのポイントは赤・緑・黄色が揃っている事です。
	パプリカやピーマンは、この3色ですね。色々な料理に加えたり、付け合せにするだけ、さらに美味しく見えちゃいますね。
	積極的に食べておきたい野菜はビタミンAが多い緑黄色野菜。(緑黄色野菜についての詳しい話は後日にお話し致します。)
	β-カロテンはビタミンAの役割をする他、身体を酸化から守る作用(抗酸化作用・動脈硬化予防・発がん抑制効果)や免疫を増強すると言われている栄養素です。
	赤パプリカは、β-カロテンも多い!
	お肌のために・健康のために、赤パプリカを取り入れてみませんか。
きなはい屋(https://www.shirokawa.jp/webstore/)には、ドイツ人マイスター仕込みの美味しいベーコンが販売されていますよ。
	七味唐辛子・ガーリック+バジル等の味がついた商品もあります。是非、こちらのページもご覧下さい!
◆執筆者:河谷彰子氏
	管理栄養士
	(公財)日本ラグビーフットボール協会 セブンズ  アカデミー栄養アドバイザー
	慶応義塾大学非常勤講師
日本女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻、筑波大学大学院で体育研究科コーチ学を専攻後、運動指導及び栄養カウンセリング、食サービスの提案を行う、ジュニアユースからトップチームまでのJリーグ選手やラグビー選手への栄養アドバイスを行う。



